オーク侵攻

前回自分のへっぽこっぷりを実感して、
無気力状態だった桜花です。


どうも、オーク族の群れが徐々にプロンテラ方面に進行中という
噂を聞きつけました。
一応私も騎士なんで、街の人に被害が出る前に対応しなくては!
ということで、気力を奮い立たせてオーク族退治に向かいましたよ!
場所は、オーク村の東方です。
大量のハイオークやオークウォリアが進攻中なのを確認。
対ハイオーク用秘密兵器を装備して、退治開始です。

ちょっと…いや、結構生臭いんですけど、
気まぐれで武器に水属性を付与してくれる、さかな君です。

なぜか、さかなさんと呼ぶよりさかな君と呼んだ方がしっくり来ました。
何故かしら…。


まあ、それはともかく、さかな君に水属性付与をして貰った後は、
唸れ私のダブルタイタンブラッディイート!!

相性が良すぎるのか、バタバタ倒れていきます、ハイオークさん。
かなりの大群で襲って来るも、奥義ボウリングバッシュでほぼ一発で昇天です。

強い!私!!この間の、へっぽこっぷりが嘘のよう〜。
なんというか、オーク族の数も多いため、凄い回数戦闘することになって
とっても修行にもなります、これ!
街も守れて、修行にもなって一石二鳥です♪
欠点は、男臭いってことぐらいかな…;


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おねえちゃん「男臭い…逆ハーレムじゃない、桜花いいわねぇー」
桜花「オークに囲まれても嬉しくない…それに、実はもっと大きな欠点があるのよね」
おねえちゃん「ほー、男臭い以上の欠点…汗臭いとか?」
桜花「臭いから離れてよ…実は、オークさん達があまりに簡単に倒れるんで弱い者虐めしているような…って」
  「なんで、おねえちゃん木陰で泣いてるの?」
おねえちゃん「桜花が、臭いから離れてって;;」
桜花「いや、そういうことじゃなくてね;」
おねえちゃん「まあ、冗談だよ」
桜花「おねえちゃん、からかわないでよ;」
おねえちゃん「いや、でも本当のこと言うとね、桜花」
桜花「うん?」
おねえちゃん「貴女凄い臭い、汗臭い上にオーク臭くて、更になんか生臭い;」
桜花「ふぇぇぇ;;」
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※真面目な話、単調すぎて凄く飽きる、そしてスリルがないのが最大の欠点;